海外金融口座申告 FBAR (FATCA)

まずはこれを読んで下さい。

米国では、FATCA (Foreign Account Tax Compliance Act)という法律があります。

この中で、該当する人はFBAR (Report of Foreign Bank and Financial Accounts)で海外の金融講座を申告する必要があります。

申告はFinCEN (Financial Crimes Enforcement Network)システムから、電子的にできます。

該当する人は、アメリカ居住者で、アメリカ外の金融口座で合計1万ドル相当持っている方です。

申告は翌年の6月30日までにする必要があります。

僕は2014年に超えていたので、2015年6月30日までに申告しました。

為替レートは、対象年の12月31日のレートを使います。

2014年は119.4500円/米ドルでした。

申告はFinCENのホームページから始めます。

Online Form内の「Start Now」をクリックします。

メアド、名前、電話番号（ハイフンなし）を入力します。

「Filing name」を入力します。

これは、覚えやすいものであればなんでも結構です。

個人情報を入力します。

各口座の情報を入力します。

追加で入力するには、「+」をクリックします。

ここでも、郵便番号にはハイフンを入れません。

情報を完全に分かっていなくても、可能な限り入れましょう。

ジョイントアカウントを持っている場合、ここに入力します。

「Signature authority」アカウントを持っている場合、ここに入力します。

「Consolidated report」アカウントを持っている場合、ここに入力します。

終わりましたら、頭に戻ってサインします。

「Sign the Form」をクリックします。

「OK」ボタンクリックでサインされたことになります。

この通り。

全てできましたら、フォーム冒頭の「Submit」をクリックして提出します。

ボタンが消えます。

「Download copy of My FBAR」をクリックしてコピーをダウンロードしておきましょう。

すぐにメールで提出された旨、お知らせが来ます。

受け付けられましたら、もう一回メールが来ます。