MLCDは定期預金に似ていますが、利子の代わりに市場と連動した動きをします。
対象市場の価格が動いたら、預金の価値も同様に動きます。
商品によっては、動きに上限や下限が設けられていたりします。
銀行口座の管理費を免除してもらったりするために、Union BancでMLCDを持っています。
投資目的ではないので、価値が上がれば万々歳ですが、上がらなくても特に気にしません。
しかもこれらは最低金利が保証されていて、更にFDICでも保障されています!
ちなみに利益はキャピタルゲインではなく、利子として課税されます。
銀行はどのように利益をあげるのか聞いてみたところ、手数料とのことでした。
運用は別の会社がするので、銀行はリスクを請け負わないらしい。
Zero-coupon bond(利息のない債券)で最低金利を確保して、差益でオプションを使って市場連動の部分をするらしい。
おそらく、3カ月後のat-the-money callを四半期ごとに買うのではないでしょうか?
市場が暴落しても、オプションが期限切れになるだけ。
市場が騰がれば、上限を超えた分が運用会社の利益になる。
昨年末に満期になった、コモディティー(Bloomberg Commodity Index)と連動したMLCDです。
年末に暴落したので、最低金利の年0.5%だけもらえました。
もうコモディティー連動のは扱っていないので、海外通貨と連動したものに資金を移しました。
こちらは4年間、最低年利1.23%(合計5%)、上限なしです。
BRL、AUD、NOK、CADと連動しています。
もし連邦銀がQE4をやって、USDが暴落したら、かなりいい感じになる予定です。(笑)
こちらは今年末に満期になる、金(London Gold Market Fixing Ltd - LBMA PM Fixing Price/USD)と連動したMLCDです。
金も下がりすぎたので、これからいくら頑張っても、最低金利しかもらいません。(上限があるからです!)
もう一つ、S&P 500 Indexと連動したMLCDがあります。これは後一年半残っています。
アメリカ市場が好調なので、今のところ30%騰がっています。
S&Pは2009年からブルマーケットなので、2016年の夏まで持てばよいですが、、、
[おまけ]
ちょうど旧正月だったので、子供たちは羊のお人形をもらえました。(笑)
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